冬休みに取り組みたい勉強

この1年、たくさんのことを学んできましたね。今回は次の学年への準備期間ともいえる冬休みに、どんな学習をしたらよいのかをお伝えします。

●知識を増やす 冬休みは知識を増やすチャンスです。この機会に四字熟語や慣用句、ことわざを覚えましょう。聞き慣れない言葉がなかなか覚えられないときは、その由来を調べると覚えやすいです。そして、学んだ知識を会話の中で使ってみたり、友達や家族に教えてみたりして、積極的に口に出してみましょう。口に出すことで自分の頭の中が整理され、記憶に残りやすくなります。
●苦手分野の学習 これまで学んだことをふり返り、よく理解できなかったところを復習しましょう。算数なら「分数のかけ算」、国語なら「物語の読解」など、分野をしぼって取り組み、完ぺきにできるようになるまでたくさん問題を解いて自信をつけましょう。苦手を残したまま次の学年へ進んでしまうと、自信がなくなり、勉強のやる気も下がってしまいます。学校が休みのこの時期に、じっくり自分の苦手と向き合いましょう。
 この冬休みをどう過ごすかで、休み明けの勉強への理解度も変わってきます。余ゆうを持って次の学年をむかえられるように準備をしておきましょう。