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進化の日

進化の日

 

 

 

 

みなさん、本日が何の日か知っていますか?

 

 

 

 

 

タイトルにしたのでバレバレですよね(笑)

 

 

 

 

 

本日、11月24日は進化の日です。

 

 

 

 

 

今から164年前の1859年11月24日にイギリスの生物学者で地質学者の

チャールズ・ダーウィンが後の生物進化論に多大な影響を与えた「種の起源」を出版しました。

 

 

このことにちなんで11月24日は進化の日となっています。

 

 

因みにダーウィンはこの方です。

 

 

ダーウィン

※General Photographic Agency / Getty Images引用

 

 

うん。如何にも「種の起源」を書いていそうな人ですね(笑)

 

 

ではせっかくなので、ダーウィンが「種の起源」で書いたことを簡単にお話ししようと思います♪

 

 

まず時代背景として知っておいていただきたいことは、当時は天変地異説という

生物は神や自然の力によって創られ、種は変わることがないものとする考えが主流だったことです。

 

 

しかしダーウィンは「種の起源」の中で自然選択説という

ある生物の内、より環境に適する個体が生き残り、その方向に進化が起こる

とする考えを主張しました。

 

 

自然選択説の中で有名なものといえばキリンがあげられます。

 

 

キリン首はもともと大して長くありませんでした。

しかし首のより長いキリンの方が高いところの葉を食べるのに役立ちました。

また首の長いキリンの方がより周囲を見渡すことができ、早く天敵を発見することができて生存に有利でした。

このようにしてより長い首を持った個体が生き残り、結果として種全体で首が長くなりました。

 

 

 

キリン

※https://jp.quora.com/%E5%89%8D%E3%81%8B%E3%82%89%E6%B0%97%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%99%E3%81%8C-%E5%8B%95%E7%89%A9%E3%81%AE%E9%80%B2%E5%8C%96%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E8%AA%AC引用

 

 

 

もちろん首が長くなると、大きくなる体を支えるために食事量も大きくなるなど

首が長いことのデメリットもあり一概には言えません。

 

 

しかしキリンは600万年かけて4mもの首を持つようになりました。

 

 

首が長いことの方がメリットが大きく、結果として首が長い個体が自然選択されたといえます。

 

 

はい。全然簡単じゃなかったですね(笑)

 

 

話を戻すと先ほども述べたように、生物は神によってのみ作られるという考えが一般的でした。

ダーウィンの主張はその考えと相反するもので世界に大きな衝撃を与えました。

また「種の起源」は一般の人にもわかりやすく書かれていたために大きな反響を生みました。

 

 

そしてこの「種の起源」で書かれたことは、今現在の進化論の根幹をなしています。

 

 

まぁダーウィンさんすごいよねって話です。

 

 

普段、進化のことなんて考えはしないと思いますが

この機会に進化とはいかないまでも生き物に興味を持ってくださる人が増えると髙野はとっても嬉しいです♪

 

ではでは今回はこのあたりで失礼します。

 

思学舎パーソナル水戸茨大前教室 教室長 髙野

TEL:029-303-7800

水戸市袴塚3-12-12

 

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