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ハロウィン
こんにちは。思学舎パーソナル石岡教室です。
今日は10月31日、ハロウィンです。ハロウィンといえば子どもたちが仮装をしてお菓子をねだるというイメージが強いと思います。この風習が生まれたのはバチカン市国だそうです。バチカン市国はイタリアのローマ市内に存在する世界最小の国として有名かと思います。イタリアの都市であるローマのそのまた一部であるバチカン市国が国として数えられているのは、カトリック教会(キリスト教)の主導者であるローマ教皇とローマ教皇庁が存在し、ヨーロッパ世界では長らく主権国家と同じ主権実態であると捉えられていたからです。名実ともに一国家として扱われるようになったのは1929年のラテラノ条約の締結以降の話になります。
日本で行われているイベントの中には外国由来のものも多く存在します。それぞれのイベントが元はどのような意味を持って行われていたのかを知ることは、異文化理解の第一歩になると私は思います。「将来に役立つから勉強しよう」は子どもに勉強を勧める常套句ですが、勉強以外の面で外国の文化に触れることをひとつオススメしたいと思います。今の子どもたちは将来世界に羽ばたいていく貴重な人材です。その時一つでも多く外国に関する知識があればそれこそ「将来に役立つ」のではないでしょうか。そうでなくとも知人との話題作りや他の国に興味を持つきっかけになると思います。
余談ですが、バチカン市国は数少ない「正方形の国旗」を持つ国です。ここでクイズです。正方形の国旗を持つ国はもう一つありますがそれはどこの国旗でしょうか?ヒントは十字架です。分かったら是非周りの人にもクイズとして出題してみてください!(Google先生に聞くと一発で分かってしまうのでまずは自力で考えてみてください!)




















