こんにちは。思学舎パーソナル石岡教室です。

１１月も半ばに差し掛かり、冬がすぐそこまで迫ってきているのを感じます。この時期になると模試の頻度も多くなり、学校でも定期テストが行われる時期かと思います。「自分が目指している学校に合格するために勉強しているけど、集中力がどうしても続かない」という相談は毎年絶えず受けます。今回は集中力が続かない時の解決（改善）方法をいくつか紹介したいと思います。

 

①環境を整える

自分が集中しやすい環境は人によって異なります。静かな場所が集中できる人もいれば、環境音が少しあったほうが作業に集中できる人もいますね。自分が集中できない環境で勉強をしても頭に入りにくかったり、効率が下がってしまうこともあります。机の上の環境も作業に影響します。例えば私はきちんと整理整頓されている机よりは別の作業にすぐ取り掛かれるように机の上にいろいろな資料などを置いておく方が集中できます。（よく「机を整理整頓しないの」と言われます。）様々な環境を試して自分が一番集中できる環境を探してみてはいかがでしょうか。

 

②時間を区切る

「長い時間勉強していると集中力が続かない」という相談が一番多いのではないでしょうか。ずばり「長時間一気に勉強する必要はない」と私は思います。例えば２時間ぶっ通しで勉強するのも、３０分勉強して５分休憩を４セット行うのとで総合的な勉強時間は同じですよね？「休憩時間がもったいない」という意見も聞こえてきそうですが、無理をして２時間勉強を繰り返せば長続きしませんし、長期的に見て非効率です。自分が集中できる時間を見極め、継続して行うのが勉強のコツです。

 

③気分転換をする

これは①でも述べた休憩に関係することですが、長時間勉強をしていると座った姿勢が続き、体全体に十分な血液が回らなくなりがちです。座った姿勢で足先が冷えるのは十分な血液が巡っていない証拠です。人間のからだは血液中の酸素を使います。十分な酸素が供給されなければ勉強のパフォーマンスも落ちてしまいます。休憩するときは座った姿勢のままではなく、立ち上がって深呼吸をしたり、少し散歩したりすることで体全体に新鮮な血液が巡ります。

 

他にも集中力を高める、継続させるためにできることはたくさんあります。勉強に限らず集中力を必要とする事柄はたくさんあると思います。その時はぜひ今回のアドバイスを有効活用してみてください！