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よくある「効率が良くない勉強」5選 ~成績が伸びにくい子に共通する習慣~
こんにちは。思学舎パーソナル石岡教室です。
今週のブログは先週とは打って変わって「成績が伸びにくい」ことについて書いていきます。
勉強しているつもりなのに思うように点数が伸びない…。そのような悩みは誰しもが抱える可能性があります。
実はその原因、多くの場合「勉強法の間違い」にあります。
今回は、塾でもよく見かける「効率が良くない勉強」を5つ紹介します。もちろん、これらの勉強法で成績が伸びないとは言いませんが、自分の勉強法を見つめ直すきっかけとして考えて下されば幸いです。
① ノートをキレイにまとめることが目的になっている
ノートが色ペンでびっしり。図やマーカーが完璧。
見た目は良いですが、これは 「勉強した気になるだけ」 の典型です。
・ノートはキレイである必要はない(ただし最低限自分が見返した時に内容がわかるくらいには丁寧に書きましょう。)
・大切なのは「理解した内容を思い出せるか」
・覚えるより作業に時間が奪われる
→まとめるのは必要最低限でOK。問題を解く時間を増やす方が成績は上がります。
② 間違えた問題をそのままにしてしまう
「解きっぱなし」は点数が伸びないNo.1の原因。
間違えた問題を放置すると、同じミスを繰り返します。
・間違えた理由を考える
・正しい解き方をすぐ確認
・テスト前に必ずやり直す
→ 「やり直し」にこそ学力アップの糸口があります。
③ 分からない問題をすぐ答えを見る
難しい問題に出会うとすぐ答えを見る子は、実力が伸びにくいです。
・「考える時間」が脳を成長させる
・答えだけ読んでも解けるようにはならない
・1〜2分だけ自力で粘ってみる習慣が大事
→少しだけ粘って、自力で解こうとする姿勢を持とう。
④ 暗記を「ただ読むだけ」で済ませる
教科書を開いて「読むだけ」は効果の低い暗記法のままです。
・読む → ほぼ記憶に残らない
・書く・声に出す・テストする → 記憶が定着
→暗記は「アウトプット(思い出す)」が最強。
⑤ 机に向かうだけで満足してしまう
1〜2時間座っている=勉強した、ではありません。
・スマホが横にある
・ボーっとする時間が多い
・何をやるか決めずに始める
→「時間」ではなく「やった内容」が大事。
勉強の前に必ず「今日やることリスト」を作りましょう。
まとめ
効率が良くない勉強は、どれも 「やっている気がするだけ」 の行動です。
逆に言えば、これらを少し改善するだけで、点数は大きく伸びます。自分の勉強が効率が良いモノかどうか、今一度考えてみて最短距離で成績を上げていきましょう!




















