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コラム 『線路は続かぬいつまでも』
思学舎パーソナル石岡教室の伊藤です。
先週はお盆の休校期間で、5年ぶりに青森へ帰省しました。
そこで今回のコラムは、お待たせしました
『青森県の紹介』です。
勉強の息抜きに読んでください。
茨城からは遠いので、行ったことのない人が多いでしょう。
あおもりと聞いて浮かぶワードは、
”リンゴ” ”ねぶた” ”津軽弁”が有名ですね。
わたしの故郷はむつ市という、青森県の中でも遠い場所にあります。
地図の右上、下北半島という土地です。
石岡からは電車で7時間、車で11時間かかります ((+_+))
青森の路線図を見てみましょう。
実家へ向かうには、東北新幹線で八戸(はちのへ)駅を降りた後、
大湊線というローカル電車でさらに1時間ほど走ります。
右上に突き出た地形の、”大湊”という駅を探してください。
これが大湊線です。なんと2両しかありません。
さて、路線図をもう一度見てください。
この大湊駅は、なんと本州最果ての駅で、ほんとうの『終着駅』。
その先は線路がないのです。
上の写真のあと、向きを変えるとこうなります。
なかなかの珍百景です。
♪ せーんろはつーづくーよー、
どーこまーでーもー ♪
小さいころ、みなさん童謡で歌いましたね。
が、じつは線路には終わりがあるのです笑。
続いてむつ市の紹介です。
どんな田舎かと連想しますが、意外にも
人口は5万人で、茨城でいうと小美玉市くらい。
ただしセブンイレブンは市内にありません ((+_+))
地元出身の有名人は、ローソンのCMで店長をしている松山ケンイチです。
高校の後輩にあたります。
地元の名産は『陸奥湾産のホタテ』です。
高校生の頃アルバイトで、
沖に出て養殖ホタテを収穫するという、
なんともレアなバイト経験があります笑。
地元のじいちゃんばあちゃん達は、会話の訛りがかなり強くて、聞き取りは難しいです。
体感だと共通テストのリスニング並みです。
ではここで、青森の方言の例題です。
A氏:「どさ」
B氏:「ゆさ」
A氏:「へばな」
この会話の意味、わかりますか?
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解答)
A氏:「今日はいい天気ですね。これからどちらへお出かけですか?」
B氏:「いやじつは、いまから銭湯へ行こうかと」
A氏:「それはいいですね。ではごきげんよう」
・・・いや、わかるかー!!
いかがですか?こんな魅力あふれる
青森県&むつ市。
みなさんも、大人になったら
ぜひ旅してください^^。