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資格と検定の時代。 ②
思学舎パーソナル石岡教室の伊藤です。
ある高校生と面談したときの話を紹介します。
この生徒の将来の目標は『理学療法士』です。
理学療法士
ケガや病気などで身体に障害のある人や障害の発生が予測される人に対して、基本動作能力(座る、立つ、歩くなど)の回復や維持、および障害の悪化の予防を目的に、運動療法や物理療法(温熱、電気等の物理的手段を治療目的に利用するもの)などを用いて、自立した日常生活が送れるよう支援する医学的リハビリテーションの専門職です。
4年制大学を卒業して国家試験をパスする必要があります。
近隣の大学では、「茨城県立医療大」「埼玉県立大」「つくば国際大」「順天堂大学」などにその学部があります。
私自身も詳しくないので、生徒と一緒に併願校を調べていたところ、入試と同等あるいはそれ以上に大事なことを見つけました。
それは国家試験の合格状況です。
大学に合格=その仕事に就けるわけではないので、入学後も必死に勉強しないといけません。
2023年2月に実施された試験について、厚生労働省によると合格率は87.4%だそうです。
茨城県立医療大は97.4%でした。全体平均よりだいぶ高いですね。
私立大学を見ると、100%のところもあれば72%もあり、かなりの差があります。
「大学に行けば遊び放題」はやはり昔の話なんですね。
高校生のみなさんは、日々の勉強と同時にこのような情報収集もしておきましょう。
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