イベント情報・お知らせ記事
一緒にがんばる
思学舎パーソナル神立教室の田口です。
2/27(木)に中3の県立の受験が終わりました。当日の自己採点会は全員来ました。全員来るとは、えらいです。ばっちり話すことや資料を準備して、自己採点を始める前に30~40分くらい生徒全体に向けて話をしました、これまでのこと、これからのこと。まず最初に一本締めみたいにみんなで手を前に出して「パン!」と大きく手を叩きました。入試が終わったら、これだけはやろうと決めていました。高校受験おしまい、という意味の切替えの「パンッ!」です。もう高校受験に向けて出来ることは何も無いので。
自己採点の結果が良かろうが悪かろうが、それが実力であり現実です、とも話したと思います、きつい言葉ですが。ただ、頑張ったという事実や過程が今後の人生にとって、とてもとても大事です。落ちる受かると言う結果以上に大事だ、とも話したと思います。塾業界にいるので合格させるのが自分の仕事なので、表向きにもあまり言えないことですが。
思学舎パーソナルという個別指導塾ではあるのですが、今年の中3生は例年以上に全体で統一して集団指導的に学習管理しました。良し悪しあったと思うのですが、改めて振り返ってみて、どーだったかなー?と考えてみましたが、結局は「人対人」。1人1人見ていくしかない。戦いです。やらせるのではなく一緒にやる。頑張らせるのではなく一緒にがんばる。結局はその姿勢が大事だと思いました。そう思うだろうなぁと思っていましたがやっぱりそう思いました。型にハメるのではなく調整してバランスをとったり、否定するのではなく尊重するところは尊重したり。色々考えました、話し合いました。
ただ、集団で戦う良さとして、自分含めてみんなサボりんぼうで甘えんぼうなので、一緒にがんばっている誰か、という存在が大きく意味を持つと思いました。頑張っている人が今年はまわりに多かったので良い刺激を受けたと思います。自分も大いに受けました。色々感傷に浸ろうと思えばいくらでも浸れるのですが、それはそれとして、3月も中3生は高校の予習授業をこのままバシバシ行います。受験終わった直後の、金曜日、土曜日も塾に来て黙々と自習している生徒がいました。4人いました。素晴らしいです。よくわかっている人たちです。そういうことです。
話変わりますが、中1で学年末テストの結果で460点(学年3位)の生徒がいました。1学期は400点前後くらいだったので、こうも変わるか、と驚いています。目標ができてスイッチが入ると一気に変わります。
お父さまお母さま、多岐にわたるサポート、塾へのご理解、本当にありがとうございました。忙しい中、何かと労や時間を割いて頂き。送迎、ご飯、そしてもちろん金銭的にも・・・。それらは成績を上げることでしかお返しできないと思い、全力でやってきたつもりです。お父さまお母さまと話すたび、面談するたびに、言葉の端々から我が子に対する「莫大な無償の愛」を感じ、頑張らなければと背筋が伸びる思いでした。生徒も感じていたはずです。今年の中3生は頑張る姿をすごく親に見せてくれていたように思います。その頑張る姿がまた、まわりを動かしたり・・・。話がまとまりませんがそんな感じです。
電話:029-831-6116
思学舎パーソナル神立教室 教室長 田口