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面接試験や面接対策
思学舎パーソナル神立教室の田口です。
日曜日、模試のテスト監督をやってきました。小学校6年生の中学受験生(土浦一高附属中や並木中等を受験予定)の模試です。ちなみに、前日の土曜日、都内で20kmのマラソン大会に参加してきたので足ガクガクで普通に立っているのもきつかったです。終始、ピリッっと緊張感のある雰囲気で、面接試験も行ったのですが、小学生なのに喋るの上手いなぁーと感心しました。思学舎での面接練習の成果なのか、はたまた、日頃の家庭での教育の賜物なのか・・・。色々勉強になりました。うちの教室の中3生の大半より喋りが上手かったように思います。見習ってほしいです。
昼食後、本番同様の形式で面接と集団討論の面接官として採点を担当しました。しっかり採点基準もあるものなので、適当な自分の感覚ではなく項目ごとに基準を満たしているか厳格に採点しました。終わってみて、どんな子に高い得点を付けただろうと自分のシートを見てみると、やっぱり
積極性がある子に高得点を付けているように思いました。
・自分の意見を堂々と言う、周りの意見をまとめる、まわりに意見を振る、最終的な結論まで持っていく流れを作る、かといって自分だけがしゃべり過ぎない、とか。
たくさん喋ったもん勝ちだ、というちょっと強引な気もしますが、演技とかパフォーマンスとして演じてでもその場で自分の存在感を出す、みたいな力は必要だと思いました。もちろん、周りの話をよく聞き頷くなど協調的な面を持ち、話にしっかりとした具体性とか理由とかも伴ったうえで。ちなみに、となりで一緒に採点した先生の採点シートをチラッと見てもやっぱり自分とほぼ同じ評価でした。
また神立教室でも、毎年10月初旬の時期からは小6の受験生と高3の推薦の受験生の面接の練習を行っています。面接の練習をすると、生徒の意外な一面とかユニークな発想とか、普段見えない色々なことが見えてくるので生徒と面接の練習をするのは楽しくて好きです。生徒の本音やそこの学校に対する思いや将来やりたいことなど、そういった話の「引き出し役」として無理やり言葉を引っ張り出して、その言葉を整えて、と一緒に頑張っています。
主に考える項目は以下の4つです。
➀その学校に入りたい理由は何ですか?
②その学校で何を頑張りたいですか?
➂将来どうなりたいですか?
➃何を頑張ってきましたか?
日頃からこういうことを考えてきた人と、今初めて考るわって人では最初の段階で雲泥の差があります。普段からこんなふうにブログや日記を書いて言語化するとか、友達や親に話をするとか、とにかく「見る読む」のインプットではなく普段から言葉を「書く話す」のアウトプットの経験・体験が非常に大切だと思います。
お問い合わせ先 思学舎パーソナル神立教室 Tel:029-831-6116