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サッカー新人戦
思学舎パーソナル神立教室の田口です。
今日は中1、中2のサッカーの新人戦を観に行きました。頑張っていました。
試合内容もそうなのですが、ハーフタイムや試合中に先生はどんな言葉をどんな言い方やどんなテンションで生徒に投げかけているのだろう、とか。生徒同士どんなコーチングやどんなコミュニケーションやどんな鼓舞する言葉をお互い発しているのだろう、とか。そういうチーム風土みたいなものが気になります。先生対生徒、生徒対生徒でどんな風にチームマネージメント、試合マネージメントしているのかなぁ、という目線で自然と見ちゃいます。
昔、少年団で小学生にサッカー教えていたので。あの言葉は良いなぁ、とか、あの言い方は自分はしたくないしされたくないなぁ、とか。審判に文句言うのはぜったいダメとか。興味深いです。
今、スポーツを子供に教える大人は根拠のある最新技術を指導することはもちろん、子どもの精神の発達にも大きく関っているんだという認識のもと心理学の学びも重要だよね、という世間の認識も広まっている状況だと思います。そんな中、生徒に考える余地も与えず、俺の言うことをやってればいいんだ!あれをやるな!これをやれ!と大人が威張り散らす状況とか見ちゃうと大幻滅します。が、それはそれで良さもあるし、ずっとそういうわけではないのかなぁとか色々思います。
自分(大人)の言葉がきっかけで生徒(子供)が大きく変わる、良い意味でも悪い意味でも。
それは指導者の醍醐味だと思いますし、スポーツ(部活)にも勉強(塾)にも共通する楽しさでもあり、逆に、怖さでもあるなぁと思います。伝え方を間違うと生徒を悪い方向に大きく向かわせてしまう可能性もあるので。伝え方は難しいです。上手く伝えられた、上手く伝えられなかったと、毎日学んだり、悩んだり、落ちこんだり、自分は結構心が揺れます。ただ、生徒と接するときは、
シンプルかつポジティブを心掛けています。あと、一緒に考えさせます。自分が子供の時そう接してくれる大人が好きだったので。あとは「はい、自分は全部伝えました。あとはあなた次第です。頑張ってください。お終い。」みたいな血の通ってない対応する大人は嫌いなので、ちゃんとレールに乗って走れるようになるまでは一緒に伴走して、その後も途中経過を常に見ている指導者でありたいと思っています。
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