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地方自治をまなぶ

こんにちは、思学舎パーソナルみどりの教室担当の伊藤学です。

 

 

今日は地方自治について学びましょう。

中学3年生の社会科では、国会や裁判所、地方自治などを学びます。

ただ、教科書で学ぶだけでは「身近ではない」「わかりにくい」面があり、どちらかというと避けられる分野です…。

でもここ1ヶ月、ある都道府県の地方自治が毎日ニュースになっているので、せっかくだから内容をしっかり覚えましょう!

 

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地方公共団体の首長は、議会が議決した条例や予算を拒否して審議のやりなおしを求めたり、議会を解散したりすることができます。

これに対して議会は、首長の不信任の議決を行うことができます。

このように議会と首長はたがいに抑制しあい、均衡を保っています。

 

 

また地方自治においては、住民の意志を強く生かすために、直接請求権が認められています。

たとえば首長や議員を信用できず仕事を任せられないと判断したら、住民は署名を集めて住民投票を求めることができます。

住民投票で過半数の賛成があれば、その首長や議員を辞めさせたり議会を解散させたりするリコールができます。

 

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いかがですか?

定期テストで出題されるワードは赤くしています。しっかり覚えてニュースに強くなりましょう!

 

注)ニュースに出てくる『百条委員会』や『道義的責任』というワードまでは、中3では習いません。

 

 

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