こんにちは！思学舎神立教室　赤羽です。

 

先週、土浦市とかすみがうら市の総体を観に行ってきました。

時間・場所の関係ですべての種目は観られませんでしたが、勝って嬉しがる姿や大声で喜ぶ姿、負けて悔しがる姿や泣く姿など、普段の塾なら見られない姿がそこにあり、とても心を動かされました。

 

学習習慣が中々身につかない生徒さんには、私と一緒に毎週学習計画表を立てているのですが、そこに記入する「部活の時間」「クラブチームに行く時間」という、今までだったらスルーしてしまう項目も、頑張っている姿が鮮明に浮かぶようになりました。

 

そこでハッと思ったのが、

「自分はちゃんと生徒たちのことを理解できているか？」

「頭ごなしに『宿題やってこい』『テスト勉強しなさい』と言ってしまってないか？」

ということです。

 

子どもたちも部活やクラブチームなどで一生懸命に頑張っているのに、それを理解しないで接していないか、自分の言動に注意しようと顧みるきっかけとなりました。

 

 

「せんせー、総体の応援きてよ！」

という一言から行ってみたこの総体、自分にとっても素晴らしい経験となりました。

 

思えば10年以上前、非常勤講師として思学舎パーソナルで働いていた頃、先生たちで体育祭や文化祭を見に行ったりもしていましたが、その心は忘れてはいけないな、と感じています。

子どもたちの頑張っている姿を見られる機会があるなら、行ける限りすべて見に行ってみようと思います。