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テスト直し・テストの復習について
こんにちは!TOPPA館土浦校です。
GWも終わり、日常が帰ってきました。皆さんはどんな休日をすごしましたか?
今年のGWは5/3~5/6の4連休ということで、ゴールデンウィークというよりかはゴールデンデイズ?
なんなら「ゴールデン」と言って良いのかすら微妙な連休でしたね。連休明け子どもたちは、体調を崩して欠席の子もいましたが、ほとんどの子が元気に授業を受けに来てくれてよかったです。
さて、タイトルの話ですが、思学舎では「志望校判定テスト」という模試を年6回ほど行っています。
これは、基本的に”それまでに学習した全範囲”が試験範囲となるテストで、現時点での実力を確かめるものです。ちょうどGW期間前にテストの直しをするよう伝えたところ、何人かの生徒がテスト直しをして持ってきてくれました。一部を紹介します。
国語は読解はもちろんですが、漢字・文法・四字熟語といった知識に関係する内容もしっかり出題されます。
英語は間違えた文を書いて確認するだけでなく、speak, talkの違いをまとめていますね。また、関連知識としてtellの意味も調べて書いています。
このように関連知識をまとめて復習するのは他の教科においても有効な学習法です。
社会や国語の長文では、問題文・本文をノートに手書きするのではなく、コピーしたものを貼り付けた生徒もいました。解説をただ移すのではなく、自分の言葉で要約・間違えた理由の分析ができると次回以降につながりますね。
テスト直しの際は、教科ごとにテスト直しをする単元・問題を絞らせます。たとえば、数学が苦手で40点代しか取れない場合、無理に正答率1ケタ%の問題を解くのではなく、まずは基本計算や中1の基本内容などに絞って復習をするように伝えます。
どれもお手本となるような良い復習ノートですね!
この投稿を書いている自分自身、中学2年生までは面倒くさくてテストの復習なんかやっていませんでした。だって一日に5教科分のテストを4~5時間集中しっぱなしですから。帰ったら解放された喜びで遊んだり、ゲームしたり、はたまた寝て休息をとったりしていたものです。
ただ、中学3年生になってから、当時の先生に「テストは脳の健康診断。苦手なところ・改善すべきところは復習して治療しないとどんどん悪化する。放置して自然治癒するものではないよ」と言われてから、テスト直しをするようにしました。今でもこれは学力向上に大事な考え方だと強く思います。
これらのノートをお手本にしてもらって、中1・中2の子たちにもまずはできるところからテスト直しをしていってもらうつもりです。「テストを受けたら記憶が新鮮なうちにテスト直し・復習!」この習慣が中学生のうちにつけば、高校生の大学受験になっても大きな武器になるはずだと信じています。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
思学舎 土一・竹園TOPPA館 土浦校