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SMARTの法則【学習コラム】

こんにちは!思学舎 土一・竹園TOPPA館土浦校です。

 

いきなりですが、叶えたい夢・達成したい目標はありますか?

 

「テストで〇点取って両親に褒めてもらいたい」「高順位取ってライバルに勝ちたい」といった学習目標や、「部活でレギュラー入りしたい」「ディズニーランドに泊まりで行きたい」などなど大なり小なり1つは夢/目標を抱えているのではないでしょうか。

 

今回は、そんな目標を達成に近づけるために重要なSMARTの法則についてご紹介します。

 

このSMARTは、理想的な目標設定のために意識すべき5つの要素の頭文字を取っているそうです。「なんとなく」で目標を決めてしまい、遠回りすることになってしまっては時間がもったいないですね。早速見ていきましょう。

 

Specific(具体的に)

→「英語を頑張る」という目標ではなく「〇〇の教材を使い、間違えた問題は2週目をやる」というような目標の方が、やることが明確化されます。

 

Measurable(測定可能な)

→「英語をできるようにする」では、どの程度英語をできるようにしたいのかが曖昧です。「英検2級に合格する」といった、具体的な数値・区分を設定し、客観的に測定可能な目標が望ましいです。

 

Achievable(達成可能な)

→達成不可能な目標は、身が入らず本気になれません。あるいは、「どうせ無理だ」と諦めてしまいやすく、努力の継続が困難です。かといって、簡単すぎる目標ではやる気が起きません。「ちょっと頑張らないと達成できない」目標が良いでしょう。

 

Related(関連した)

→目標を達成したその先に、どんな自分の姿を思い描くか。その目標の先に、自分の思い描く理想像はあるかを考えます。例えば、「土浦一高に合格したい」という長期的な目標があり、そのために「学習量を増やす」のは良いことですが、「自分が好きな特定の教科にばかり専念」してしまったり「茨城の県立入試で出題されにくい内容ばかり取り組む」のでは、理想像「土浦一高合格」に関連しているとは言えませんね。

 

Time-bound(時間制約がある)

→期日を決めなければ「明日からやろう」「いつかやろう」「暇なときにやろう」になってしまいます。明確な期日目標が設定されている方が、スケジュール管理をしやすいです。

 

以上の頭文字で「SMART」だそうです。正直、大人の自分もタメになりました。

特に受験生は志望校へ向けて、1日単位・1週間単位で目標を立てている子が多いと思います。ただ、もう10月も終わり、11月になろうとしていますので、非効率・遠回りな目標に振り回されている時間はありません。

 

受験生も非受験生も、SMARTの法則を意識して効率的かつ最短で目標を達成していきましょう!

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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