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常陽小学生新聞掲載「勉強のコツおしえます」

字を丁寧(ていねい)に書くようになるコツ

「字を丁寧に書きなさい」そんなことを言われた経験はありませんか。今回は字を丁寧に書くためのコツをお伝えします。


●読む相手を意識する まずは、字を書く前に文を読む相手のことを意識しましょう。読んでくれる先生や友だちの気持ちを考えることで、不思議と字は丁寧になっていきます。たとえ読むのが自分自身でも、自分にとって読みやすい字を書くことで自分自身を大切にすることにつながりますよ。
●字を書く姿勢とえん筆の持ち方に注意する 次は、姿勢とえん筆の持ち方を意識しましょう。背筋をのばしてリラックスした状態で座り、えん筆は先から3センチぐらいのところを親指、人差し指、中指の3本で持ちます。このとき、中指はそえるだけにしましょう。
●ゆっくりあせらすに書く 字を書く準備ができたら実際に字を書いてみましょう。「とめ」「はらい」「はね」を意識しながらゆっくり書くことで、力強く丁寧な字ができあがります。また、字の大きさやバランスもそろえるように意識しながら書きましょう。

常陽小学生新聞2020年10月号掲載