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生徒が帰った後  思学舎パーソナル神立

思学舎パーソナル神立教室の田口です。

 

 

11月6日(木)。

 

凡事徹底

「意味:当たり前のことを当たり前に徹底してやること」。これの遂行具合がほぼそのまま成績に比例します。近所にある他の塾の教室にもかなりの大きさで「凡事徹底!」。この4文字の言葉が教室内に掲げられています。立派です。

 

 

 

凡事徹底が不十分じゃありませんか?日頃、「凡事徹底」できていますか?気分によってその日の行動を左右され過ぎていませんか?と、対生徒ではなく、自分に対してよく思います。

 

 

 

生徒が全員帰った後に、集団の先生と「いやぁ、今日も疲れましたね。今日一日どうでした?」とその日にあった生徒とのやりとりの中で、面白かった話、失敗した話、良い話、悪い話などなど色々話します。また、お互い頑張ったことを褒め合ったり、励まし合ったり、助言し合ったり。他愛もない会話をしています。ただその時、生徒にあーだこーだ言う前に、まず自分たちがちゃんと当たり前のことを当たり前にやりましょう、みたいな話をよくしている気がします。

 

 

 

 

「当たり前のことを当たり前にやりましょう」は、働いている大人の世界でも本当によく出るワードです。逆を言うと、あたりまえのことをあたりまえにやらない人が多いってことだと思います。むしろ大人の方が多いなぁ、と思ったりします。やっていないということを秀逸に隠す分、よりやっかいです。俺はこうだと頑なで、話すら聞かない人。嫌いです。

 

 

 

 

「先生。今日から私、こういうことをやることにしたんだ。」と、「今日からやる宣言」をして良い方向に行動を変える生徒が最近増えてきました。えらいです。「うん、あーそう、よかったね。それを継続しよう。がんばって。」

 

 

 

 

ただ内心、「その話は私が以前から何度も何度もあなたに話していたことです。」ようやくわかった?というかいままで、話聞いてた?ラジオみたいに聞き流してたでしょ?その場で言いませんが、そう思っています。

 

 

 

 

生徒の行動を変える。当たり前のことを当たり前にやらせる。とても難しいです。生徒自らそう思って、内側から湧き出た言葉や行動。とても良い事です。そうじゃなきゃいけないです。「凡事徹底」。頑張って欲しいです。自分も頑張りたいです。

 

 

 

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思学舎パーソナル神立教室 教室長 田口

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