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高校に入ってからの話。
思学舎パーソナル神立教室の田口です。
日曜日、大学セミナー(大学受験についての話を聞く会)に参加してきました。うちの教室からは高校生だけではなく、中３生も8人参加しました（半ば強制的に）。まだ高校受験も終わっていないのに大学受験の話？早くない？正直「ポカーン」とした内容も中３生には多かったように思います。ただ、
「高校に合格することを最終目標にしないこと。」
これは自分が今の中３生にずっと言い続けていることです。このセミナーに中３生を参加させた理由もそれです。高校に入っても、大学に入っても、社会人になっても半永久的に目標に向けて努力しなければいけないので。高校合格が人生最大の目標、最終ゴールなんてダメです。高校合格で満足したらお終いです。「満足は努力の過程の中にあって結果にあるものではない」とガンジーさんがインドで言っていました。「高校受験はなんとかうまくいきました。満足です。高３になってからまた本格的に受験勉強します、さよなら努力、また高３で会いましょう。」なんて勉強法は大学受験では通用しません。無理です、量的にも内容的にも。
ここ数週間、塾では三者面談を実施していました。生徒の夢や目標の中には、放射線技師、作業療法士、言語聴覚士、看護師、中学教師、自動車整備士、警察官、テレビ業界スタッフ、生物研究の仕事、心理カウンセラー、薬剤師、漁業や繁殖に関わる仕事、プログラマー、東南アジア系の国際的な仕事などなど・・・。それになれたらお終い（ゴール）、ではなく、なった後にさらに努力し続けなければいけない仕事ばかりです、どれも。現状に満足することなく、ガンジーのように非暴力・不服従で努力し続けて、数年かかる長いスパンの目標、目の前の一つひとつの目標、それをクリアしていくしかないはずです。
終始きれいごと満載の話になってしまいましたが、まとめると、目の前にあることや目標をコツコツ頑張り続けてクリアしている人が一番すごくてえらいって話です。
電話：０２９-８３１-６１１６
思学舎パーソナル神立教室 教室長 田口
