悔しい

思学舎パーソナル神立教室の田口です。

先週や先々週、多くの中学校で定期テストや実力テストがありました。中１、中２の生徒はほぼみんな前回より順位・点数上がっていたと思います。一人ひとり点数とその感想を聞き取ってまわっているのですが、その中で

「悔しい」

という言葉を発する生徒が多くて、良いなぁと思いました。悔しいという感情を持てたり、まして、その言葉を発することができるのはすごく良いと思います。悔しいと思うのは「目指すもの」や「こうなりたい」と思って頑張っていた証拠なので。意外だなぁ、と思う生徒も悔しがっていました。

競争心や負けたくないという気持ちの程度は、各人の性格や価値観、育った環境にもよると思うので一概には言えませんが、少しでもそうした感情が湧くのは素晴らしいことだと思います。殊に、スポーツにおいて湧きやすい感情だと思うのですが、勉強でこの感情があるのは強いです。

時間をかけて頑張ったはずなのに、なかなか結果がでない思っていたのと違う。じゃあ次はこうしよう、その次は・・・。そうした悔しい気持ちや失敗を糧に、考えて、工夫して、努力して、時間をかけて・・・行動し続けることで問題解決していった究極の果ての人間が大谷翔平ですね、たぶん。

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思学舎パーソナル神立教室　教室長　田口